一般的に化粧品では「加水分解コラーゲン」が使用されています。加水分解コラーゲンは「コラーゲン」を水に溶けやすくするために加工した、いわば「細切れにしたコラーゲン」です。 そのうえ、加水分解コラーゲンは、分解の過程で保水力を損なってしまいます。
一方、生コラーゲンは加水分解コラーゲンの600倍※2もの保水力があります。 しかしながら生コラーゲンは、私たちの体内にもともとある状態の「三重らせん構造」を保っているので「分子量」が大きく、そのままの状態ではお肌の上から塗っても角層内に入りません。
そこでフェースでは、角層への浸透性が極めて高い独自の「ナノカプセル」に生コラーゲンを巻きつけました。 その結果「ナノカプセル」が浸透する際に生コラーゲンを一緒に引きずり込むことで、巨大分子の生コラーゲンを角層内に届けることができました。 また「ナノカプセル」はお肌の中に存在するリン脂質と類似の成分でできています。そのため、浸透した「ナノカプセル」がバラけると、お肌の中のリン脂質が補われラメラ構造が整います。
この驚異の浸透技術と肌改善効果を実現したのが、フェースのオリジナル成分(基剤)「フェース生コラーゲン」です。
※1 世界で初めての化粧料基剤を使用(2015年11月株式会社ベンチマーク統計研究所調べ)
※2 加水分解コラーゲンと比べ1分子あたり(当社製品比較。なお、加水分解コラーゲンと比べた1gあたりは6倍)