探求の軌跡活性酸素を生まない成分の探索
合成界面活性剤を一切使わず、肌の表面だけでなく肌の内側から輝く健康美を生み出したい。
高い理想は、フェースのものづくりに次々に試練を与えます。
活性酸素を生まない成分の探索
肌の細胞に悪影響を与える存在として、活性酸素が知られるようになってきました。少しだけなら良い役割を果たす活性酸素ですが、増えすぎると健康な細胞まで攻撃し始めます。
フェースは、活性酸素を発生させるような成分を使うわけにはいかないと考えました。一般的な成分の実に約20%が活性酸素を発生させているといわれています。
そのころ、当時同志社大学名誉教授であった西岡 一先生が開発した試験法「カット・ソッド・アッセイ」を教えていただき、さっそく導入します。これは、各成分から活性酸素が発生するかを直接観測できる優れた試験です。
これにより、活性酸素を生まない成分を見つけることができるようになったのです。これが第2次スキンケア革命でした。