フェースの技術マルチ浸透技術「MC2X」×有用成分「銅ペプチド」※
銅ペプチドは人の身体の中にあり
肌の修復にも役立っていますが、年齢とともに減っていきます。
※ ハリ・整肌・肌荒れ防止成分:トリペプチド-1銅
銅ペプチドとは?
人の体内にはさまざまな金属イオンがあり、それが身体を維持するのに役立っています。例えば鉄分は血液中のヘモグロビンと結びついて、酸素を身体中に運んでくれています。
身体には「銅」も少しだけ含まれています。活性酸素を除去する酵素と結びついて、除去する力を強めてくれます。また他の酵素とも結びついて、鉄の代謝や細胞外マトリックスの成熟、神経伝達物質をつくるのに役立っています。
1973年には血液の中から「銅ペプチド」という成分が取り出されました。グリシン(G)、ヒスチジン(H)、リジン(K)からなるトリペプチドに銅が結合した、体内に自然に存在する成分です。ペプチドとは小さなタンパク質のことです。
この銅ペプチド、多くの肌悩みに働きかけてくれることが近年分かってきました。肌の弾力の改善、シワの改善、炎症の鎮静など、さまざまなことに役立つといわれています。
年齢とともに減っていく銅ペプチド
ところが、身体の中にある銅ペプチドは、年齢に伴って減少していきます。
そのため、年をとると肌の弾力がなくなり、、肌のダメージを修復する力が弱くなってしまうのです。
銅ペプチドのダメージへのアプローチ
- 肌にダメージが生じて真皮層に損傷が発生。
- 血漿内でトリペプチドがアルブミンから銅イオンを受け取り、銅ペプチドになる。
- ダメージ部位に銅ペプチドが移動し、コラーゲン、エラスチンの再構築を行うことでダメージ部位を修復。
肌にとって銅ペプチドを補うことが大切
左の図は、何もしなかった「コントロール」群に対して、銅ペプチドを与えた線維芽細胞がどれくらい増殖したか、を表しています。
時間がたつにつれて、何もしなかったグループに対して、銅ペプチドを与えたグループは倍以上に増えていることがはっきり表れています。
銅ペプチドを補うことは肌にとってとても大切なことだと分かります。
MC2Xの浸透技術で肌の中に銅ペプチドを届ける
従来のリポソームよりもさらに浸透力を高めた浸透技術「MC2X (エムシーツーエックス) 」は、多くの有用成分を肌の中へ、より深いところへ確実に届ける方法です。
銅ペプチドをこのリポソームに加えることで、肌のすみずみに銅ペプチドが届き、肌悩みへの対応力が高まることが期待されるのです。